

美術家・ミヤケ マイ氏の、のれんを支持体とした作品。
ミヤケ氏の希望で制作したベースの波模様のパターンは此度の製作にあたり開発し、「浪絞り」と命名した。ミヤケ氏の描いた図案を染めと刺繍で表現。ランダムな波の水面に浮かぶ宝船と、その周りを飛び交う、福の蝙蝠、
幸せと繁栄、商売繁盛を願う宝船、吉祥文様の暖簾。
W880 H1250
浪絞り+ ジャガード刺繍
絞り染めとは、糸で生地を括る、縛ることなどで防染することで味わい深い表現を生み出す。浪絞りはランダムな波模様とその遠近感を出すため、独自に開発した絞り。デザインを基点として生まれた新たな技法。
ミヤケ マイ 美術家
日本の美意識を元に過去・現在・未来をシームレスにつなげながら、 物事の本質や表現の普遍性を問い続ける美術家。主な展覧会では、金沢21世紀美術館、釜山市美術館、ポーラ美術、水戸芸術館その他多数。
注)当商品は受注生産となります。ご発注から納品まで2ヶ月程度を必要とします。